受託の帳簿には、請求した額・引かれた税額・振り込まれた額という3つの数字が毎回並びます。ソフト選びの軸はここです。
受託固有の判断軸
受託は源泉徴収で税金を前払いしているため、青色申告特別控除で所得が下がると還付側に働きやすい構造です。控除を取りにいく価値が相対的に大きい働き方です。
請求書を毎月発行する
請求書の発行と帳簿が連動するか
請求書ソフトと会計ソフトを分けると転記が発生します。
源泉徴収される案件がある
請求額と振込額の差を記録できるか
源泉徴収税額の記録は申告での精算の材料です。
月をまたいで入金される
入金の消込のしやすさ
12月請求・1月入金の年またぎは計上時期の整理も要ります。
請求と入金のずれ(売掛)が常にあるのが受託です。
受託が足す確認点
- 請求書の発行と帳簿の連動があるか
- 源泉徴収税額の入力・管理に対応しているか(経費と源泉徴収の記事)
- 無料試用には請求と入金の両方を1ヶ月分入れて、消込の手間を確かめる
明細の自動取込と青色申告対応を掲げるソフトは各社から出ていて、マネーフォワード クラウド確定申告AD
もその1つです。ただし決め手は源泉徴収税額を案件ごとに残せるかです。無料試用で実際の1件を入力して確かめてください。
共通の要件と手順は共通編へ
帳簿の義務・55万円と65万円の控除の要件・選ぶ基準と手順は会計ソフトの選び方・共通編へ。
まとめ
- 受託の軸は請求書連動・源泉徴収税額の記録・入金消込
- 前払いした税金を精算する申告なので、控除を取りにいく価値が大きい
次は公式の根拠まとめです。

