ライブ配信の「会社に知られたくない」には、他の副業と決定的に違う点があります。副業の現場そのものが、リアルタイムで公開されていることです。

経路は2系統ある

  • 住民税の経路 — 仕組みで手当てできる(共通編)
  • 配信そのものが公開されている経路 — 税務では手当てできない

この2つを混ぜないことが、正確な理解の出発点です。

事務所と雇用契約なら自分で納付の対象外

配信の報酬が業務委託なら事業所得または雑所得で、「自分で納付」の対象側です。一方、事務所と雇用契約を結んで給与を受けているなら、その分はこの欄の対象外で原則合算されます。開業届の記事で確認した契約の形が、ここでも効いてきます。

配信そのものは税務では隠せない

顔出しをやめても、声・話し方・生活音・配信時間帯・アーカイブから特定される可能性は残ります。同僚がたまたま視聴者だった、という経路に住民税の納め方は関係ありません。

配信の公開範囲・アーカイブの削除・通知の設定は各アプリの機能の話です。そして就業規則で副業がどう扱われているかの確認は、これら全部とは別に必要です。

住民税の仕組みと自分で納付は共通編へ

通知書の経路・「自分で納付」の効く範囲と限界・無申告の罰則は会社に知られたくない人の共通編へ。

まとめ

  • 経路は住民税と配信の公開の2系統。手当てできるのは住民税だけ
  • 事務所と雇用契約なら自分で納付の対象外
  • 画面の中の自分には税務は効かない。公開範囲は各アプリの機能・就業規則の確認は別途
  • 住民税の仕組み・自分で納付の限界は共通編へ

次は会計ソフトの選び方です。