「会社に知られたくない」は、物販の副業でいちばん検索される不安です。先に結論を書きます。

住民税の経路は仕組みとして手当てできます。ただし保証はなく、税務と関係ない経路には効きません。「確実に隠せる」と約束する記事があったら、それは仕組みを説明していない記事です。

物販の所得は自分で納付の対象側

仕入れて売る物販の所得は事業所得または雑所得なので、確定申告書第二表の「自分で納付」の対象側です。一方、私物の売却は非課税なので、そもそも申告にも住民税にも乗りません。並行してアルバイト給与がある場合、その分は原則合算です。

物販には税務と関係ない経路がある

出品ページは公開されています。取扱商品・文面・梱包・発送地域などから本人が推測される可能性は、住民税をどう納めても消えません。匿名配送や出品名の工夫は各サービスの機能の話で、税務の手当てとは別の問題です。

住民税の仕組みでできるのは、住民税の経路の手当てまで——ここを混ぜないのが正確な理解です。就業規則の確認も別途必要です。

住民税の仕組みと自分で納付は共通編へ

通知書の経路・「自分で納付」の効く範囲と限界・無申告の罰則は会社に知られたくない人の共通編へ。

まとめ

  • 仕入れて売る所得は自分で納付の対象側。私物の売却は非課税で住民税に乗らない
  • 出品ページなど税と無関係の経路には効かない。就業規則の確認も別途

次は在庫を持つ人の会計ソフトの選び方です。